アトモスフィアの双盃

アトモスフィア(atmosphere)とは空気のことじゃなくて雰囲気のこと

フルーツバスケットが読み終わらない。読んでも読んでもアザゼルさん問題

映画や小説などは読み終わって、ブログの記事の題材となる。アニメや漫画なら、1話1話の感想や考察。

 

今回は読み終わらないことを取り上げる。だって読み終わらない。

 

これからフルーツバスケットを読む人は、いない。だからネタバレなんて気にできない。

 

  

1年以上も前。昨年の4月から読み始めた。終わらない。


頑張らないことを信条に、がんばらないことをがんばってきた。そんな人生だった。ひさびさに努力している。

 

とある本屋さんの店長(この人の話は面白い。本も何冊か出されてらっしゃる)のお言葉に『体育会系読書』なる提言をなさっていた。

 

読んでも読んでも終わらない。夏休みの宿題を最終日にヒーハーしながら終わらせるようなものだ。高校時代を思い出すと、最終日の翌日の朝もフーハーしていた。苦学生

 

フルーツバスケットを読む』こと。人生における、人間が遭遇する率を知りたい。

 

少女(=18歳以下)8人に1人か(適当)。男性なら『おねえちゃんのへやにあった(当時8才)』または『視野を広げるために少女漫画読むかー。君に届けじゃなくて、あえてフルバにするか。』

 

女ヤンキーが読んだら更生しそう。一緒に読んで殴られそう。だって…ねぇ?ヤンキーの恋愛。もうね、焼肉が炭化してしまうです。レヴェルが違うんだよねぇ。男なんてみんな下衆。でも憧れちゃう。だって女の子だもん。

 

心の安寧を整えていられるのも、少女漫画を読んだ経験に支えられているからだ…なんて考えてしまう。そんなに世間はあますぎない?この漫画は辛すぎなこともないと、教えてくれるんだがな。

 

当時は知らない。相当精神イっちゃってる人がおおい。家庭崩壊やら精神崩壊やら。「アンタなんか産むんじゃなかった!!」「産んでなんて頼んでない!!」親子も男女も、大変で変態だ。

 

人間の数だけ悩みは存在する。慊人みたいな人って周りにいる?(いた?)家族、学校、会社。気づいたら自分も十二支だった?そんなぁ。

 

 

10巻くらいから、作者がやりたいことが迫ってきた。

16巻がスケールが壮大すぎて、もう。もう。人生を語るなんて果てしない那由他なことだ。

 

今は19巻の途中で112話だ。あと4巻。そしてアフターの存在を知った。

 

Forever フルーツバスケット