アトモスフィアの双盃

アトモスフィア(atmosphere)とは空気のことじゃなくて雰囲気のこと

相槌がヘタクソな人はハンデ

たまに会う、相槌が下手な人の話。

 

 

よくあるのが「へー」や「なるほど」の乱発。

おそらく、本人は気づかないし、本人もまったく聞いていないわけではないはず、だ。

注意なんて誰もしないだろう。いじわるじゃなくて。もし注意する人がいたら宝である。

 

 

嫌いな人や無関心な人にするならまだわかる。

しかし、どうやらクラスメイトや親友、初対面の人にもしてしまう人がいる。

悪癖だ。大損をしている。いくらイケメン美少女高収入でも、もったいない物件だ。心理的瑕疵。

 

 

 

この問題点は、『(話す人がどうであれ)聞く人が不安を感じるか』だ。こういうことは、勉強したり親や先生が教えることじゃない。

 

 

 

私も聴くことには、注意を払っていきたい。

昔は「自分、口下手だなぁ・・・」とか「登壇して話をするのは緊張するし、面白いこと言えない・・・」と不安だったが、そんなことよりも見えてこない大事なことがあると思う。

 

 


昨今「それな」等の流行により、事態は加速する。あの言葉は言われると悲しい。言うのがダメなんじゃなくて、聞く立場に問題が被る。

 

若者言葉だが 、おそらく若者の中にも違和感を感じている人はいる。「使わないようにしている」「言われると素っ気ない」と感じる大学生・高校生は、おそらく慎重でやさしい人なのだろう。その感性は。

 

 

 

スピーチや英会話は授業で重要視される。話すことばかりがコミュ力が高い=会話上手、モテる=面白いことを喋れる・トーク力がある。

 

しかしながら。もっと言うと『聞く』ではなく『聴く』ことはあまりにも重要視されない。

傾聴や正確に聞き取る力。本当のコミュニケーション。だから自分のことばかり話す司会者や芸人は干される。

 

 

 

上手い相槌の打ち方


ない。

 

まず、「上手い」とか「無難な」とかそういった観念を捨てる。

 

楽しい会話にすること、どうすれば向こうが楽しくなるか自分が楽しくなるかを考える。

 

最悪「楽しい会話なんて知るか!ボケェ!!」と思うなら楽しいこと・愉快なことを考えるだけでいい。なにも考えないのが問題あるので。