アトモスフィアの双盃

アトモスフィア(atmosphere)とは空気のことじゃなくて雰囲気のこと

借りて後悔、そんなに起きない

積読は引っ越しの敵であって、買い本はソレを助長させる。

 

書を読むことにフォーカスしたい。究極、読めるのならレシートでも看板でも良い。

お金が無いわけじゃない。目的は積読の根絶。読みたい本を疑い、その不確かなマヤカシの欲求すら要らない。

 

買い本は避ける。しかし病的に避けると、遠方の図書館を訪れるなど企図して、交通費が重く本末転倒をする。買う・読むを結合。

とどのつまり、着ないブランド服や過食と一緒。青空も館も乱立される現代の結果は、文字の羅列が最先端だった。雑草や水のように、衣服も食糧も得られる時代の到来は予想がつかない。

 

読みたい本リストは、生きている間に読まない無意味。リストに打ち込む前に読了がいい。箇条書きをして、これも積読の在り方だと思う。

  • 純正異性批判
  • 欲望することば
  • 哲学の女王たち
  • 華氏451
  • 情弱の社会学
  • デジタルミニマリスト
  • 可能世界と現実世界
  • 漱石の猫とニーチェ
  • 世界が認めた居眠り
  • 哲学のやさしく正しい使い方
  • 藪の中の家
  • 思い出袋
  • ニッポンカレー大全
  • さよなら、男社会
  • 視覚的人間 映画のドラマツルギー
  • 日本の漢字 岩波書店
  • 笛吹川
  • 仮面の告白
  • わたしを離さないで
  • うつな人ほど強く優しくなれる
  • それほんとう?
  • 人生なんて無意味だ
  • 今日も怒ってしまいました
  • Mr.フルスイング、セルフ、天狗の子

 

読み終わった結果の写真が虚しい。目元を大きくする加工は、虚しさ通り越して嘘。本屋で注文、ぶっかけうどん

魚眼ギョロギョロ単眼のゾロ目、賽の目コロコロ九官鳥。赤い蝋燭と人魚のお話。都々逸。