毎日金縛りに遭う私が教えるトクイな金縛りとニガテな金縛り
こんばんは=~=
こんな言葉がある。
『ノリで入籍してみたら、ええやん!』
これを60代以降が聴いたらどう感じとるか、考えてみる。
冗談じゃない、と激昂するのか?ええじゃないか、と許容するのか?
入籍とノリのギャップを前面へ押し出す、そういうことだ。
映画『この世界の片隅に』を観た。この登場人物について。そう、彼女らだって、今いきていれば70代80代。彼女らにも20代の頃があったのだ。
※『ノリで入籍してみたらええやん』とは、ハッピーウエディング前ソングの歌詞、サビの一部分である。歌唱はヤバイTシャツ屋さん。
『かなしばり』という言葉がある。
かなしばりの本題に入る前に。
ポケモンのちからは偉大で、時にさまざまな言葉を教えてくれる。具体的には技名や特性、ポケモンの名称の由来などだ。ひらがなで書かれているため、最初はそのまますっと憶える。そして時を経て、漢字で書くと実は四字熟語だった。
ある言葉における、おぼえたキッカケが何かを考えることを意識する。
たとえば、
『アナタは〝いいなずけ"を、どのようなシチュエーションで覚えましたか?』
TVドラマで。小説での一文。お母さんが言ってた。歌詞。漢字テスト。
最初は、意外と答えられない。答えられる単語もあるだろうし、そうでない単語もあるだろう。答えは十人十色。面白い話や、会話ネタの増幅に使えるかも。
では、かなしばりの本題。
私は人生におけるかなしばり遭遇率が異常に高い。しかし18歳までまったく経験がなかった。
私が12歳のとき、化学の教師が授業中に言った。
「かなしばりに遭った人っている?」
このとき教室で手をあげたのは30分の1(教師は含めず)。当時の自分はボケーっと聞き流していた。もしや、これが伏線だったのか?今ではこの30人全員に余すことなく行き届くくらいの経験値がある。おひとついかが?
かなしばり最大のピークには毎日起こった。1日に2回遭うこともあった。
かなしばりだけ、ならまだマシな方だ。かなしばりに付随するオマケが強大すぎるのだ。私特有なのか、5割の確率でかなしばりに追加要素が加わる。
端的に言うと『幻触』(げんしょく)が起こる。
まぼろしの視覚、幻視。
まぼろしの聴覚、幻聴。
まぼろしの感触、幻触。
…以下、私が実際に体験した幻触を言葉で表す。
幻触①
耳の中に水が、とめどなく入り続ける。
幻触②
1.うつぶせで寝ています。
2.おや、誰かが私の両足を手で持ち上げたぞ
3.そのまま後ろへ。ズサー(スピードは15km/h)
幻触③
1.だれかが、自分にハグしようと近づいてくる
2.ぎゅ~う。こらこら、ちょっと苦しいよ。
3.grrr!?!痛遺体ちぎrrrr(声も出ない)
【仮定】
かなしばりと幻触は、お互い親和性がある。
これについてググっても何も出てこない。医学的に分析・解明が待たれる。