アトモスフィアの双盃

アトモスフィア(atmosphere)とは空気のことじゃなくて雰囲気のこと

デコルテVSジカルデVS頭痛持ちのダークライ

ファッションは用語を覚えるのが大変だ。本気で調べようものなら、語源や和製英語の沼に嵌まる。ジカルデじゃないぜ。

 

そもそも、デコルテは出ているのが前提条件。タートルネックという名称の基は形状であるが、衣服であるかのように錯覚しがち。ニットやガーディアンのようなものがまず浮かび、カットソー(この言葉もふわっとしていてムズ痒い)などもデコルテは隠れるが、男性が着る服の特徴に近づく。マフラーなどのアイテム(この用語はゲームっぽい。ファッションはRPGである)を活用する道もある。

 

昔から、私はデコルテが眼に入ると悪寒、不快な冷涼感を受け取る。首に限らず、手首や足首は冷やすとロクなことがない。自律神経が不安定になりやすい。体温が36度台で気温が20度以下なら首元は出せない、なぜなら凍えるから。人間的にそう感じる。体調不良を予め防ぐ直感的な防衛本脳。自分が男性だから、そういう服がほとんど。幸福を感じつつ、もし異性だったら冷えていたのか…低体温だったのか…と杞憂する。

 

前に男性が、「自分の着たい服がない」だとか「男性向けの化粧品はレパートリーが少ない」だとか言って女性向けのものに侵食を始めた、みたいなニュース。逆転の発想というか、頭がいいなーと思う。ココ・シャネルvs植村秀かな?(なんでもすぐ戦わせるのは良くないと思います!)

 

食事は金を掛けたり食べログで検索し、オーガニックや無添加etcは行動しやすく、結果を出しやすい。自分で料理することも可能、食材すら菜園することも可能。

 

衣服の実態はどうか?金をかけてもかけなくてもいいが、既成品から選ぶタイプだ。食より本を選ぶ感覚に近い(試着・立ち読み)。自作するならば被服ということになる。手編み?養蚕?服を一から作るのは難儀だ。ユニクロ(=ファーストリテイリング)が儲かる所以。

 

現状で満足?それも一興。しかし、言語化できない謎の見えない苦しみに悶えているのだとすればどうする。自律神経を制するものは、ストレスも頭痛も制する

 

頭痛の季語は秋。私が決めた、今 決めた。

 

仮説、女性は寒さに強い(傾向?)。冬生まれは女性的。冬は仕方ないにしろ、夏まで着込んでいたら露出が減り誰も近寄らない。冷たいアイスティーとキンキンに冷えた生ビールとハーゲンダッツいちご味を好み、滝に打たれるのも苦ではない。

 

男性は暑さに強い(傾向?)。夏生まれは男性的。夏に活動的にならないと、海や山での出会いはない。熱いお茶と熱燗を好み、銭湯とサウナとお灸をこよなく愛する。